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まずはこのシャンパーニュから!おすすめブラン・ド・ブラン厳選10選

シャルドネの良さがダイレクトに味わえるブラン・ド・ブランは、最初の乾杯にもピッタリ! 食中に通せるものも多数あります。そこで今回は、シャンパーニュの中でもブラン・ド・ブランにフォーカスして厳選したおすすめをご紹介します。

ブラン・ド・ブランとは?

シャンパーニュ(シャンパン)は、黒ブドウのピノ・ノワール、ピノ・ムニエ、そして白ブドウのシャルドネをブレンドして作るのが基本ですが、中には、単一の品種で作られるものもあり、シャルドネ100%で作られたシャンパーニュ(シャンパン)を、「ブラン・ド・ブラン」と呼びます。直訳すると「白の中の白」です。

 

1.アラン・ロベール

現在の当主が10代目で、17世紀からの歴史を持ちますが、残念ながら、1990年を最終のヴィンテージとして、すでに畑は売却され、新規の醸造は行なっていません。コート・デ・ブラン地区の、ル・メニル・シュール・オジェ村の自社畑のシャルドネで、ブラン・ド・ブランのみを作り、パーカー氏から5つ星の評価を受けていました。

2.サロン

友人たちと楽しむために趣味として作り始めた、究極に純粋なブラン・ド・ブランが評判を呼び、設立されたメゾンです。コート・デ・ブラン地区、ル・メニル・シュール・オジェ村のシャルドネのみを用いて、樽を使わずに生産します。また優れたヴィンテージのみ作られるので、設立以降の約100年間で、リリースされたのは30数回しかありません。徹底的なこだわりを持つ高級ブラン・ド・ブランとしておすすめです。

 

3.ピエール・ペテルス

コート・デ・ブラン地区の、ル・メニル・シュール・オジェ村などに、19haの畑を所有しています。シャルドネの栽培が100%ですが、それは、1858年からブドウ栽培を行ってきたペテルス家が、マス・セレクションという方法で、代々大切に引き継いできたシャルドネです。2009年からロゼのリリースも始めましたが、白はブラン・ド・ブランのみを作っています。

 

4.アヤラ


ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区のアイ村を拠点とするメゾンで、フレッシュでエレガント、そして低いドサージュを、メゾンのスタイルに掲げています。ブラン・ド・ブランは、優れたヴィンテージのみ作られ、コート・デ・ブラン地区のグラン・クリュ村のシャルドネが使用されます。どの村のシャルドネを使うかは、年によって変わります。

5.ブルーノ・パイヤール

1981年設立の新しいメゾンです。一番搾りの最もピュアな果汁を用いることや、デゴルジュマン(澱引き)の日付をボトルに記すなどのこだわりを持ちます。ブラン・ド・ブランは、コート・デ・ブラン地区のグラン・クリュ村のシャルドネを使います。瓶内二次発酵の際に加える糖分と酵母を最低限にしているため、ガス圧がやや低く、軽やかで優しい泡立ちです。

6.ラルマンディエ・ベルニエ

コート・デ・ブラン地区のヴェルテュ村(プルミエ・クリュ村)を拠点として、グラン・クリュ村のクラマン村などに、15haの畑を所有し、ビオディナミ農法を実践しています。現在の生産は、白は、エクストラ・ブリュットまたはドサージュ・ゼロのブラン・ド・ブランのみで、ラティテュード(緯度)やロンジテュード(経度)といった、ユニークなキュヴェ名もあります。

 

7.ビルカール・サルモン

1818年設立の老舗のメゾンで、拠点はヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区にありますが、ブラン・ド・ブランに使うブドウは、シャルドネの名産地、コート・デ・ブラン地区のものです。アヴィーズ村など、5つのグリン・クリュ村のシャルドネを使い、2つの異なる年のワインをブレンドして、デリケートでエレガントなシャルドネの魅力を発揮させています。

8.ジャック・セロス


RM(レコルタン・マニピュラン)のカリスマである、アンセルム・セロス氏が当主のメゾンです。コート・デ・ブラン地区のアヴィーズ村を拠点とし、7haの畑を所有しています。樽発酵、樽熟成を行って作るブラン・ド・ブランは、ブルゴーニュの偉大な白ワインのような厚みがあり、アンセルム氏は、フルートグラスではなく、白ワインのグラスで、白ワインと同じ温度で味わってほしいと言っています。

9.ピエール・カロ

コート・デ・ブラン地区のアヴィーズ村などに、7.25haの畑を所有しています。そこで収穫されるブドウのうち、3分の2は自身のシャンパーニュ(シャンパン)を作るのに使われ、あとの3分の1は、ボランジェが購入しています。それほど高いクオリティのブドウを作るメゾンと言えます。もちろん醸造の技術も高く、ワインガイド誌のアシェットにも頻繁に掲載されています。

 

10.クレモン・ペルスヴァル


2010年設立の、とても新しいメゾンです。モンターニュ・ド・ランス地区のシャムリィ村に4haの畑を所有しています。この畑は、砂質、粘土質、石灰質の、3つの異なる土壌からなり、それぞれの土壌の個性を生かしたシャンパーニュ(シャンパン)を作っています。ブラン・ド・ブランには、よりミネラルが豊かな、石灰質土壌のシャルドネが使われています。

おわりに

各メゾンが厳選した、白ブドウのシャルドネ100%で作られるブラン・ド・ブランは、しなやかで優美なシャンパーニュ(シャンパン)としておすすめです。シャルドネの良さをダイレクトに感じることができるブラン・ド・ブランを、ぜひゆっくり味わってみてください。

 

                                
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