最良のピノ・ノワールが収穫できる、グラン・クリュ畑がある、ブジー村で創設された、シャンパーニュ(シャンパン)メゾンのポール・バラは、1800年代より代々にわたり、最良のピノ・ノワールで、シャンパーニュ(シャンパン)を造り続けてきています。その中でも特に場所の良い畑を持つポール・バラをご紹介します。
ポール・バラは、シャンパーニュ(シャンパン)メゾンの中でも、指折りの古い歴史を、もっている、シャンパーニュ(シャンパン)メゾンです。創設は、1800年代にまで、遡ることができます。現在の当主は、7代目にあたります。彼女の名前は、マダム・シャンタルです。
メゾンの場所は、シャンパーニュ(シャンパン)地方の中でも、良質のピノ・ノワールが、生産されるとして有名な、グラン・クリュ畑のブジー村に、所在しています。この村でも、最高の立地条件である、日当たりのとても良い南斜面に、自社の畑を、持っていて、その所有は、30区画にもなっています。
現当主、シャンタルの父親は、歴史と伝統の「ブージイ・ルージュ」の地位を守るために、尽力を果たし、このシャンパーニュ(シャンパン)メゾンの名声を、確立した人物であります。そして、その「ブージイ・ルージュ」の保護のために、「アカデミー・デュ・ヴァン・ド・ブージィ」の設立に、かかわった、有名な人物でも、あります。
また、このシャンパーニュ(シャンパン)メゾンは、「クラブ・トレゾール・ド・シャンパーニュ」の主要メンバーにもなっています。この「クラブ・トレゾール・ド・シャンパーニュ」とは、高品質を目指すレコルタン・マニュプラン(RM)のドメーヌの組織です。
そして、この組織は、瓶内二次発酵前のキュヴェが、会員の試飲チェックに認められないと、保証シールを得ることが出来ないというシャンパーニュ(シャンパン)の中でも、かなり厳しい選考を、行っている組織として有名になっています。
そして、このシャンパーニュ(シャンパン)メゾンのフラッグ・シップである、スペシャル・クラブは、このシールを獲得した特別に主張したものとなっており、日本でのシャンパーニュ(シャンパン)愛好家の間でも有名になっています。
栽培方法としては、自社の栽培畑では、どうしての必要な場合のみ必要最低限の量だけ、化学薬品を使う、厳格なリュット・レゾネ方式で行っています。
そして、搾った果汁は一番搾りのラ・キュヴェのみしか使用せず、その次に搾って得られるプルミエ・タイユは、ネゴシアン・マニピュランへ販売しています。
グラン・クリュ畑の果汁のみで造られるシャンパーニュ(シャンパン)は、その証明がブジー村の象徴にもなっています。
・シャンパーニュ・グラン・クリュ・ブージイ・レゼルヴ・ブリュットNV(Champagne Grand Cru Bouzy Reserve Brut NV)
ピノ・ノワール80%、シャルドネ20%
・シャンパーニュ・グラン・クリュ・ブージイ・スペシャル・クラブ2004年(Champagne Grand Cru Bouzy Special Club 2004)
ピノ・ノワール67%、シャルドネ33%
・シャンパーニュ・グラン・クリュ・ブージイ・ブリュット・ミレジム2006(Champagne Grand Cru Bouzy Brut Millesime 2006,2007)
ピノ・ノワール