シャンパーニュを気軽に楽しむ専門WEBメディア

アルス渓谷のぶどう栽培家が集まった協同組合の【シャスネ・ダルス】

130のぶどう栽培家が集まって結成されたシャスネ・ダルス。キュヴェの名前にもコンフィデンス(信頼)と付けるなど、お互いの信頼関係を大切にしながら、南シャンパーニュ地方のテロワールを表現する、骨格あるシャンパーニュ(シャンバン)を生産しています。そんな協同組合のメゾン、シャスネ・ダルスをご紹介します。

 

シャスネ・ダルスとは

シャンパーニュ地方南端のコート・デ・バール地区、ヴィル・シュル・アルス村を拠点とし、130のぶどう栽培家の家族が結集して作られた、CM(コーポラティブ・ド・マニピュラシオン)のメゾンです。メンバーたちは、ヴィル・シュル・アルス村をはじめとした10の村の合計325haの畑でぶどうを栽培しています。

それらの村はすべてアルス渓谷にあり、11世紀以降アルス渓谷のシンボルとなっているシャスネ城から、メゾンの名前がつけられました。

 

シャスネ・ダルスの歴史

シャスネ・ダルスは、アルス渓谷としてのブランドのシャンパーニュ(シャンパン)を作ろうとぶどう栽培家たちが集まって、1956年に設立されました。メゾン設立時の代表の孫が、また代表を務めるなど、3世代に亘ってシャスネ・ダルスのパイオニア精神が引き継がれています。

シャスネ・ダルスのこだわり

○固く結束したぶどう栽培家たちのメゾン

コート・デ・バール地区は、シャンパーニュ地方の中心部から大きく南に離れて位置していることもあり、夏の終わりには、完熟したぶどうが収穫できます。その収穫に向け、それぞれの栽培家が手間をかけベストを尽くします。そんな栽培家たちの持つ個性が集まることによって、リッチなシャンパーニュ(シャンパン)が生み出されます。

 

○骨格のあるシャンパーニュ(シャンパン)

コート・デ・バール地区では、なんと言ってもピノ・ノワールが王様です。シャスネ・ダルスの畑も、90%がピノ・ノワールの栽培です。シャスネ・ダルスの特徴である骨格のあるシャンパーニュ(シャンパン)を生み出すためにも、デリケートでフルーティなピノ・ノワールを栽培し、伝統的なシャンパーニュ製法で醸造しています。

○ピノ・ブラン

ピノ・ノワールが90%、シャルドネが9%、残る1%でピノ・ブランを栽培しています。2haの畑に、1950年代後半から1970年代前半にかけて植樹されました。長年シャルドネとブレンドしてブラン・ド・ブランに使われていましたが、2004年から珍しいピノ・ブラン100%のシャンパーニュ(シャンパン)を生産しています。

 

シャスネ・ダルスのアイテム一覧

  • アルス渓谷のテロワールを表現したスタンダード・キュヴェ

Chassenay d’Arce Cuvée Première Brut シャスネ・ダルス キュヴェ・プルミエール ブリュット

ピノ・ノワール60%、シャルドネ40% ドザージュ9g/L

テロワールはもちろん、ぶどう栽培家たちがテロワールにかけた愛情も表れています。

 

  • エレガントさとフレッシュさを持つ南シャンパーニュ地方のブラン・ド・ブラン

Chassenay d’Arce Cuvée Blanc de Blancs Brut Millésimeシャスネ・ダルス キュヴェ・ブラン・ド・ブラン ブリュット ミレジム

シャルドネ100% ドザージュ9g/L

前述のピノ・ブランのブラン・ド・ブランはエクストラ・ブリュットですが、こちらのキュヴェはブリュットです。

  • 伝統と現代性と個々のスキルを組み合わせ、近年リリースされたロゼ

Chassenay d’Arce Cuvée Confidences Rosé Brut Millésime シャスネ・ダルス キュヴェ・コンフィデンス・ロゼ ブリュット ミレジム

ピノ・ノワール85%、シャルドネ11%、ピノ・ブラン4% セニエ法とブレンドを取り入れた製法で生産されています。

                                
フォロー